はじめに:プラグイン選びで失敗した話
WordPressでブログを始めたとき、「とりあえずおすすめされているプラグインを全部入れよう」と思って、30個以上のプラグインをインストールしました。
結果、サイトの表示速度が劇的に遅くなり、管理画面も重くなって大失敗。
その後、本当に必要なプラグインだけに絞り込んで、現在は17個のプラグインで快適に運営しています。
この記事では、実際に私がConoHa WINGで運営する「Rapis Life」で使用しているプラグインを、使ってみた感想と設定のポイントを含めて詳しく解説します。
この記事を読むとわかること
- WordPressブログに最低限必要なプラグイン
- 各プラグインの具体的な使い方と設定方法
- 実際に使ってみて感じたメリット・デメリット
- プラグインを選ぶときの基準
対象読者
- WordPressブログを始めたばかりの人
- プラグイン選びに迷っている人
- サイトが重くて困っている人
- ConoHa WINGを使っている人
それでは、カテゴリー別に詳しく見ていきましょう!
📊 使用中のプラグイン一覧(カテゴリー別)
| カテゴリー | プラグイン数 | 重要度 |
|---|---|---|
| セキュリティ | 3個 | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| SEO対策 | 2個 | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| お問い合わせ | 1個 | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| 画像最適化 | 2個 | ⭐⭐⭐⭐ |
| 記事装飾・便利ツール | 5個 | ⭐⭐⭐⭐ |
| ConoHa専用 | 2個 | ⭐⭐⭐ |
| その他 | 2個 | ⭐⭐⭐ |
🔒 セキュリティ系プラグイン(3個)
1. SiteGuard WP Plugin【必須】
評価:⭐⭐⭐⭐⭐
何ができる?
- ログイン画面のURL変更
- ログイン試行回数の制限
- 画像認証の追加
- ログインアラート
なぜ必要? WordPressはログイン画面のURLが「/wp-admin/」で統一されているため、総当たり攻撃(ブルートフォース攻撃)の標的になりやすいです。
私も最初はセキュリティプラグインを入れていなかったのですが、ある日ログを見たら1日に100回以上ログイン試行されていたことが判明。慌ててSiteGuardを入れました。
使ってみた感想 ✅ 設定が日本語で分かりやすい ✅ ログインURLを変更できるので安心感がある ✅ 画像認証がシンプルで使いやすい
❌ 無効化したままだと効果がない(要有効化)
設定のポイント
- ログインページ変更:有効化(URLをメモすること!)
- ログインロック:有効化(5回失敗で24時間ロック)
- 画像認証:有効化
- ログインアラート:有効化
2. Akismet Anti-spam: Spam Protection【必須】
評価:⭐⭐⭐⭐⭐
何ができる?
- コメントスパムの自動判定・削除
- スパムコメントの統計表示
なぜ必要? ブログを公開すると、毎日大量のスパムコメントが届きます。
使ってみた感想 ✅ 精度が高い(誤検知がほぼない) ✅ 完全自動で楽 ✅ WordPress公式が開発しているので安心
❌ APIキーの取得がやや面倒 ❌ 商用利用は有料(個人ブログは無料)
設定方法
- Akismet公式サイトでAPIキー取得(無料プランでOK)
- WordPressの設定画面でAPIキーを入力
個人ブログでの無料利用について 年間収入が5,000ドル以下の個人ブログなら無料で使えます。APIキー取得時にスライダーを「$0」にすればOKです。
3. Advanced Google reCAPTCHA
評価:⭐⭐⭐⭐
何ができる?
- Googleのスパム対策システムをWordPressに統合
- コメントフォーム、ログインフォームに適用
なぜ入れた? Akismetと併用することで、スパム対策を二重化できます。特に海外からの攻撃が多いサイトには有効です。
使ってみた感想 ✅ reCAPTCHA v3なら画像認証不要 ✅ ユーザビリティを損なわない
❌ Google APIキーの取得が必要 ❌ Akismetだけでも十分かも
設定のポイント
- Google reCAPTCHAサイトでサイトキーとシークレットキーを取得
- v3(invisible)を選択すると画像認証が表示されない
- ログインフォームとコメントフォームに適用
🎯 SEO対策系プラグイン(2個)
4. XML Sitemap Generator for Google【必須】
評価:⭐⭐⭐⭐⭐
何ができる?
- XMLサイトマップの自動生成
- 新規記事投稿時に自動更新
- 検索エンジンへの自動通知
なぜ必要? Googleなどの検索エンジンに「このブログにはこんな記事がありますよ」と教えるために必須です。
サイトマップがないと、記事を書いても検索結果に表示されるまで時間がかかることがあります。
使ってみた感想 ✅ インストールするだけで自動生成される ✅ 記事を書くたびに自動更新 ✅ Google Search Consoleと連携が簡単
❌ 設定項目が多くて最初は戸惑った
設定方法
- プラグインを有効化
- 「HTML形式でのサイトマップを含める」のチェックを外す
- 除外カテゴリーがあれば設定
- Google Search Consoleにサイトマップを登録
サイトマップのURL https://あなたのドメイン/sitemap.xml
このURLをGoogle Search Consoleに登録すればOKです。
5. Broken Link Checker
評価:⭐⭐⭐⭐
何ができる?
- サイト内のリンク切れを自動検出
- メールで通知
- 管理画面で一覧表示
なぜ入れた? 記事数が増えてくると、外部リンク先がなくなっていたり、内部リンクが間違っていたりすることがあります。
リンク切れはSEO的にもマイナスなので、自動でチェックしてくれるのは助かります。
使ってみた感想 ✅ 自動で検出してくれるので楽 ✅ 一括修正も可能 ✅ 404エラーページへのリンクも発見できる
❌ サイトが大きくなると動作が重い ❌ 外部サイトの一時的なダウンも検出してしまう
設定のポイント
- クラウド版とローカル版があるが、ローカル版で十分
- チェック頻度は「72時間ごと」に設定(負荷軽減のため)
- メール通知を有効化しておく
📮 お問い合わせ系プラグイン(1個)
6. Contact Form 7【必須】
評価:⭐⭐⭐⭐⭐
何ができる?
- お問い合わせフォームの作成
- 自動返信メールの設定
- カスタマイズ自由
なぜ必要? AdSense審査にはお問い合わせページが必須です。また、読者からの連絡窓口としても重要です。
使ってみた感想 ✅ シンプルで使いやすい ✅ ショートコードを貼るだけで設置完了 ✅ カスタマイズの自由度が高い
❌ デザインはCSSで調整が必要 ❌ スパムメール対策が別途必要(reCAPTCHAとの併用推奨)
設定方法
- プラグインを有効化
- 「お問い合わせ」→「新規追加」
- フォームを作成(デフォルトでOK)
- ショートコードをコピー
- 固定ページに貼り付けて公開
フォーム項目
- 氏名(必須)
- メールアドレス(必須)
- 題名
- メッセージ本文(必須)
スパム対策 Advanced Google reCAPTCHAと併用することで、スパムメールを激減できます。
🖼️ 画像最適化系プラグイン(2個)
7. Imagify【おすすめ】
評価:⭐⭐⭐⭐⭐
何ができる?
- 画像の自動圧縮
- WebP形式への変換
- 一括最適化
なぜ必要? 画像が重いとサイトの表示速度が遅くなり、SEOにも悪影響です。
私も最初は画像を圧縮せずにアップロードしていましたが、PageSpeed Insightsで30点台という悲惨なスコアに…。Imagifyを入れたら80点台まで改善しました。
使ってみた感想 ✅ アップロードするだけで自動圧縮 ✅ 画質の劣化がほぼない ✅ WebP対応で表示速度が大幅改善
❌ 無料プランは月200枚まで ❌ 既存画像の一括最適化は有料
無料プランでできること
- 月200枚までの画像圧縮
- WebP変換
- 3段階の圧縮レベル選択
設定のポイント
- 圧縮レベルは「Aggressive(最高)」がおすすめ
- 「元のサイズを保持する」はオフ
- Web変換を有効化
8. Media File Renamer
評価:⭐⭐⭐⭐
何ができる?
- 画像ファイル名の自動リネーム
- SEOに最適化されたファイル名に変換
- AI機能で自動命名(Pro版)
なぜ入れた? スマホで撮影した写真をそのままアップロードすると、「IMG_1234.jpg」みたいな意味のないファイル名になります。
SEO的には、画像のファイル名も検索順位に影響するので、適切な名前にリネームすることが重要です。
使ってみた感想 ✅ alt属性から自動でリネームしてくれる ✅ 日本語ファイル名をローマ字に変換
❌ 無料版は手動リネームのみ ❌ AI自動命名は有料
運用方法 私は無料版を使っていて、alt属性を入力すると自動でファイル名をリネームしてくれる機能を活用しています。
日本語を入力すると文字化けするので必ず英語で入力するとよいです。
例
- 元のファイル名:IMG_5678.jpg
- alt属性:anker-q30-review
- リネーム後:anker-q30-review.jpg
📝 記事装飾・便利ツール系(5個)
9. Easy Table of Contents【必須】
評価:⭐⭐⭐⭐⭐
何ができる?
- 目次の自動生成
- 見出しから目次を作成
- クリックでジャンプ
なぜ必要? 長い記事には目次があると読者が目的の情報にすぐアクセスできるので、ユーザー体験が向上します。
また、Google検索結果にも目次が表示されることがあり、クリック率向上につながります。
使ってみた感想 ✅ 完全自動で楽 ✅ デザインがシンプル ✅ 表示・非表示の設定が細かくできる
❌ Cocoonテーマには目次機能があるので重複する(Cocoon使用者は不要かも)
設定のポイント
- 「見出し2(H2)」以降を目次に含める
- 表示条件:見出しが4個以上の記事のみ
- 表示位置:最初の見出しの前
10. SyntaxHighlighter Evolved
評価:⭐⭐⭐⭐
何ができる?
- コードのシンタックスハイライト表示
- 行番号表示
- コピーボタン
なぜ入れた? プログラミング関連の記事を書くとき、コードを見やすく表示したいと思って導入しました。
使ってみた感想 ✅ 対応言語が豊富(Python、Ruby、JavaScript、CSSなど) ✅ コードが読みやすい ✅ 行番号があるので説明しやすい
❌ 表示がやや古臭い ❌ スマホだとコードが横にはみ出ることがある
対応言語(一部)
- Python
- Ruby
- C/C++
- JavaScript
- HTML/CSS
- PHP
- SQL
使い方
def hello():
print("Hello World")
このように書くと、Pythonコードとして装飾されます。
11. Code Click-to-Copy by WPJohnny
評価:⭐⭐⭐⭐
何ができる?
- コードブロックをクリックするだけでコピー
- コピー完了のツールチップ表示
なぜ入れた? 読者がコードをコピーするとき、わざわざ範囲選択しなくていいようにしたかったからです。
使ってみた感想 ✅ 設定不要で即使える ✅ ワンクリックでコピーできて便利 ✅ ツールチップで「Copied!」と表示される
❌ コードブロック以外もコピーされることがある
実際の動作 コードブロックをクリック → 自動でクリップボードにコピー → 「Copied!」と表示
読者からも「コピーしやすい」と好評です。
12. Simple Custom CSS and JS
評価:⭐⭐⭐⭐
何ができる?
- カスタムCSSの追加
- カスタムJavaScriptの追加
- コードエディター機能
なぜ入れた? テーマのデザインをちょっとだけカスタマイズしたいとき、テーマファイルを直接編集するのは危険です。
このプラグインなら、安全にカスタムCSSやJSを追加できます。
使ってみた感想 ✅ コードエディターが使いやすい ✅ ヘッダー・フッター・インライン、配置場所を選べる ✅ テーマ更新時も消えない
❌ CSSやJSの知識が必要
❌ Cocoonのレイアウトにあったのを見つけれなかったので臨時で入れました。
使用例
- 見出しのデザイン変更
- ボタンの色変更
- スマホ表示の調整
【私の使い方】 トップページの自己紹介エリアのグラデーション背景は、このプラグインで追加したCSSで実現しています。
13. Fixed Widget
評価:⭐⭐⭐
何ができる?
- サイドバーウィジェットを固定表示
- スクロールしても画面に表示され続ける
なぜ入れた? サイドバーのプロフィールや人気記事を常に表示したいと思って導入しました。
使ってみた感想 ✅ 設定が簡単 ✅ スマホでは自動で無効化される
❌ サイドバーが短いと効果が薄い ❌ 広告を固定すると規約違反になる場合がある
設定方法
- 外観 → ウィジェット
- 固定したいウィジェットを選択
- 「Fixed Widget」にチェック
注意点 Google AdSenseを固定表示すると規約違反になる可能性があるので注意してください。
14. Classic Editor
評価:⭐⭐⭐⭐
何ができる?
- 旧エディター(クラシックエディター)に戻す
- ブロックエディターを無効化
なぜ入れた? WordPress 5.0から**ブロックエディター(Gutenberg)**が標準になりましたが、私は旧エディターの方が使いやすいと感じたので導入しました。
使ってみた感想 ✅ 慣れ親しんだエディターで記事が書ける ✅ 動作が軽い
❌ 将来的には非推奨になる可能性 ❌ ブロックエディター専用のテーマ・プラグインが使えない
どちらを選ぶべき?
- ブロックエディター:デザイン重視、直感的に装飾したい人
- クラシックエディター:シンプルに文章を書きたい人
私は文章を書くことに集中したいので、クラシックエディターを使っています。
🚀 ConoHa専用プラグイン(2個)
15. ConoHa WING コントロールパネルプラグイン
評価:⭐⭐⭐
何ができる?
- WordPress管理画面からConoHaの設定変更
- キャッシュ設定
- 独自ドメイン設定
使ってみた感想 ✅ わざわざConoHaのコントロールパネルを開かなくて済む ✅ WordPress内で完結
❌ 正直あまり使っていない ❌ コントロールパネルで設定した方が早いこともある
こんな人におすすめ
- ConoHaのコントロールパネルが苦手な人
- WordPress内で設定を完結させたい人
16. ConoHa WING 自動キャッシュクリア
評価:⭐⭐⭐⭐
何ができる?
- 記事投稿・更新時に自動でキャッシュクリア
- ConoHaのコンテンツキャッシュを自動削除
なぜ必要? ConoHa WINGは高速化のためにキャッシュ機能がありますが、記事を更新してもキャッシュが残っていると古い内容が表示されることがあります。
このプラグインがあれば、自動でキャッシュがクリアされるので、更新内容がすぐに反映されます。
使ってみた感想 ✅ 完全自動で楽 ✅ 記事更新後すぐに反映される ✅ 設定不要
❌ ConoHa WING専用なので他のサーバーでは使えない
【重要】ConoHa WINGユーザーは必須 このプラグインがないと、記事を更新するたびに手動でキャッシュクリアする必要があります。
🔧 その他の便利プラグイン(2個)
17. WP Multibyte Patch
評価:⭐⭐⭐⭐⭐
何ができる?
- 日本語の文字化け防止
- 全角・半角の適切な処理
- 日本語ファイル名の正規化
なぜ必要? WordPressは英語圏で作られたシステムなので、日本語の扱いが不完全な部分があります。
このプラグインは、日本語版WordPressには最初から入っているので、有効化するだけでOKです。
使ってみた感想 ✅ 日本語の不具合を防げる ✅ 設定不要
❌ 効果が地味で分かりにくい
【重要】日本語ブログなら必須 文字化けやファイル名の問題を防ぐために、必ず有効化しておきましょう。
❌ 使わなくなったプラグイン
当初インストールしていたけど、使わなくなったプラグインも紹介します。
Jetpack
- 理由:機能が多すぎて重い、必要な機能だけ個別プラグインで導入した方が良い
All in One SEO Pack
- 理由:Cocoonテーマに SEO機能が組み込まれているため不要
WP Super Cache
- 理由:ConoHa WINGのキャッシュ機能で十分
🎯 プラグインを選ぶときの基準
1. 本当に必要か考える
「便利そう」という理由だけで入れると、サイトが重くなるだけです。
判断基準
- 最低週1回は使う機能か?
- テーマで代用できないか?
- 他のプラグインと機能が重複していないか?
2. 更新頻度を確認
2年以上更新されていないプラグインは、セキュリティリスクがあるので避けましょう。
3. 評価とレビューを確認
- 評価が★4以上
- インストール数が10,000以上
- 日本語対応(日本語プラグインは別)
4. 動作確認をする
新しいプラグインを入れたら:
- サイトが正常に表示されるか確認
- 管理画面が重くなっていないか確認
- 他のプラグインと競合していないか確認
⚠️ プラグインを入れすぎると起こる問題
1. サイト表示速度の低下
プラグインが増えるほど、読み込むファイルが増えてサイトが重くなります。
私も30個以上入れていたときは、トップページの表示に5秒以上かかっていました。
2. プラグイン同士の競合
機能が似ているプラグインを複数入れると、エラーが発生することがあります。
3. セキュリティリスク
古いプラグインや、怪しいプラグインはハッキングの入り口になります。
4. 管理が大変
プラグインが多いと、どれが何の役割か分からなくなります。
📊 私のプラグイン運用ルール
ルール1:必須プラグインは10個以内
本当に必要なプラグインだけに絞る。
ルール2:月1回は見直す
使っていないプラグインは削除する。
ルール3:更新は週1回チェック
セキュリティアップデートは即座に適用。
ルール4:新規プラグインは慎重に
「便利そう」だけで入れない。
🔄 プラグインの正しいインストール・削除方法
インストール手順
- 管理画面 → プラグイン → 新規追加
- 検索ボックスにプラグイン名を入力
- 「今すぐインストール」→「有効化」
- 設定を確認
削除手順(重要)
- まず「無効化」する
- しばらく様子を見る(1週間程度)
- 問題なければ「削除」
【注意】いきなり削除しない プラグインを削除すると、そのプラグインが作成したデータも消える場合があります。
📝 カテゴリー別おすすめプラグインまとめ
【必須】絶対に入れるべき(5個)
- SiteGuard WP Plugin(セキュリティ)
- Akismet Anti-spam(スパム対策)
- Contact Form 7(お問い合わせ)
- XML Sitemap Generator(SEO)
- WP Multibyte Patch(日本語対応)
【推奨】入れた方が良い(5個)
- Imagify(画像最適化)
- Easy Table of Contents(目次)
- Broken Link Checker(リンクチェック)
- ConoHa自動キャッシュクリア(ConoHaユーザーのみ)
- Advanced Google reCAPTCHA(スパム対策強化)
【任意】必要に応じて(7個)
- Media File Renamer(画像SEO)
- SyntaxHighlighter Evolved(コード表示)
- Code Click-to-Copy(コピー機能)
- Simple Custom CSS and JS(デザイン調整)
- Fixed Widget(サイドバー固定)
- Classic Editor(旧エディター)
- ConoHaコントロールパネル(ConoHa設定)
💡 よくある質問(FAQ)
Q1. プラグインは何個まで入れていい?
A. 明確な上限はありませんが、15〜20個以内が目安です。それ以上になると、サイトが重くなる可能性があります。
Q2. 有料プラグインを使うべき?
A. 無料プラグインで十分です。有料版が必要になるのは、以下の場合です。
- 月200枚以上の画像を圧縮したい(Imagify Pro)
- より高度なSEO分析がしたい
- プレミアムサポートが欲しい
Q3. プラグインの更新は自動でいい?
A. セキュリティ系は自動更新を有効化、その他は手動更新がおすすめです。
- 自動更新ON:SiteGuard、Akismet
- 手動更新:その他全て
Q4. テーマを変更したらプラグインはどうなる?
A. プラグインはテーマに依存しないので、そのまま使えます。ただし、テーマ専用のプラグインは動かなくなります。
Q5. プラグインが原因でエラーが出たら?
A. 以下の手順で対処してください。
- 最近インストールしたプラグインを無効化
- 問題が解決するか確認
- 解決したら、そのプラグインを削除
- 代替プラグインを探す
Q6. バックアップは必要?
A. 必須です。プラグインを入れる前に必ずバックアップを取りましょう。
- ConoHa WINGは自動バックアップ機能あり
- 手動でもエクスポートしておくと安心
まとめ:プラグインは「少数精鋭」が鉄則
この記事では、私が実際に使っている17個のプラグインを詳しく解説しました。
重要なポイント
- ✅ 必須プラグインは10個以内に絞る
- ✅ セキュリティ・SEO・お問い合わせは必須
- ✅ 画像最適化でサイト高速化
- ✅ 定期的に見直して不要なものは削除
- ✅ 更新は定期的にチェック
プラグイン選びの基準
- 本当に必要な機能か?
- テーマで代用できないか?
- 更新頻度は適切か?
- レビュー評価は高いか?
プラグインは「便利そう」という理由で入れるのではなく、明確な目的を持って厳選することが大切です。
この記事が、あなたのWordPressブログ運営の参考になれば嬉しいです!


コメント