ドット絵で地味そうに見えるのに、一度プレイすると止まらなくなる――。
『ヴァンパイアサバイバー(Vampire Survivors)』はそんな“時間泥棒”のようなゲームだ。
操作は移動だけ。攻撃はすべて自動。それなのに、敵の群れをかき分けながらレベルを上げていく感覚が、どうしようもなくクセになる。
魔法使い・イメルダから始めるのが正解
最初に使ったキャラは魔法使いのイメルダ。
彼女は初期武器が杖で、遠距離から敵を削りつつ、経験値アップの特性を持っている。
序盤のレベル上げが早く、安定感が抜群だ。
私の基本構成は「杖・ニンニク・聖書または聖水+ランダム2枠」。
この組み合わせで最初の30分生存を目指した。
杖は地味ながら最後まで頼れる。聖書や聖水と組み合わせることで、
周囲の敵+指定の敵をまとめて殲滅できるようになる。
イメルダでゴールドを稼ぎながら少しずつアップグレードしていくのが、最初の山場だ。
シェンナーロ解放で世界が変わる
イメルダでためたお金を使って、次に解放したのが短剣使いのシェンナーロ。
彼は武器がナイフの投擲と弱いが、特性に攻撃数+1を初期から持っている
そのため最初から攻撃回数が+1されるので序盤を安定してクリアできる
イメルダで基礎を学び、シェンナーロで“火力の暴力”を体感する
この流れが鉄板であると思う。
ニンニクは最初の救世主、でも進化には注意
序盤の救世主といえばやっぱり「ニンニク」。
敵を寄せつけず、低レベルゾンビを一掃できるため、序盤の安定度が段違いだ。
ただし注意点がある。進化武器「ソウルイーター」はダメージが落ちてしまい、
思ったほどの殲滅力を発揮しない。
個人的には、ニンニクは“進化させない”がコツだと思う。
聖水と聖書はやはり鉄板
聖水は落下地点がランダムだが、進化すると自分の足元を守る「ラ・ボラ」になり、攻防一体の武器へ変化する。
聖書も使い勝手が良く、進化後の「無限聖典」はまるで防御バリアのよう。
この2つの武器は序盤から終盤まで活躍し、イメルダにもシェンナーロにも相性がいい。
特にニンニク+聖水のコンボで動かなくてよくなるためお金集めが楽になる
バフアイテムは“ほうれん草”を優先
どんな構成でも、私は必ず“ほうれん草”を取るようにしている。
単純に攻撃力を底上げでき、レベルが上がるほど火力差が出る。
他にも空白の書(クールダウン短縮)やブレーサー(攻撃速度アップ)も優秀だが、まずはほうれん草が安定の一手。
敵の数が増える中盤以降、火力不足で詰まらないための生命線になる。
まとめ:死ぬのも楽しい、それがヴァンパイアサバイバー
イメルダで稼ぎ、シェンナーロで無双――。
この流れで私は30分生存を何度も達成できた。
ニンニクは過信せず、聖書・聖水を軸に構成すれば、初心者でも確実に進めるはずだ。
このゲームの面白さは「死んでもまた挑みたくなる」こと。
気づけば次のビルドを考えていて、時間が溶けていく。
派手な演出もストーリーもないのに、なぜかやめられない。
――それこそが、ヴァンパイアサバイバー最大の魅力です。


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