日曜日は川風のオアシスへ——国営木曽三川公園センターで家族ピクニックを楽しみました

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日曜日は、いつもなら岐阜の「アクア・トトぎふ」へ向かうところですが、この日は気分を変えて国営木曽三川公園 木曽三川公園センターを訪れてみました。結果として、三つの大河に抱かれた広々とした公園は、涼しい川風と開放感が心地よく、テントを張ってのんびり過ごす家族時間にぴったりだと感じました。本記事では、公園の成り立ち訪れた理由実際の過ごし方、そして子連れ目線のおすすめポイントまでを丁寧にご紹介します。

この公園の成り立ち

国営木曽三川公園は、木曽川・長良川・揖斐川に沿って整備された広域の国営公園で、愛知・岐阜・三重の三県にまたがっています。レクリエーション需要に応える形で整備が進み、中心拠点である「木曽三川公園センター」は1987年(昭和62年)10月31日に開園しました。木曽三川の治水の歴史を伝える展示や展望タワーを備え、自然学習と憩いの両面から地域に親しまれている公園です。

ここに来た理由:普段は「アクア・トトぎふ」ですが、今回はあえて

我が家はこれまで休日のお出かけ先として「アクア・トトぎふ」に通うことが多かったのですが、人気ゆえに混雑しやすい点が気になっていました。そこで今回は、広くてのびのび過ごせる場所を求め、木曽三川公園センターを試してみることにしました。結果として、芝生の広さと風通しの良さに助けられ、家族のペースでゆったり楽しめました。

川の真ん中にあるから、とても涼しく感じます

公園は三川の合流域に位置しており、堤のあいだを川風がすっと通り抜けるように感じます。日差しはあるものの、肌に当たる風は軽やかで、体感的には思った以上に快適に過ごせました。立地の恩恵をしっかり受けられる点が魅力です。

到着したらまず“わが家の基地”づくり——テントを設置しました

駐車場から芝生広場に入ると、すでにテントやシェードを張っているご家族が多く見受けられました。雰囲気に倣い、私たちも近くにテントを設置しました。視界の先に遊具があり、横には花壇、背面には木陰があるというバランスの良い場所を確保でき、荷物置きと休憩スペースとしてたいへん重宝しました。

テントが整えば、すぐにピクニック開始です

ガイロープの張り具合を確認し、レジャーシートを広げ、小さめの折りたたみテーブルとキッズチェアを用意しました。座る場所が決まると心も落ち着くため、子連れで訪れる場合は最初に“基地づくり”を済ませてしまうのがおすすめです。

手作り弁当と青空の相性は抜群でした

この日は弁当を持参しました。おにぎり、唐揚げ、卵焼き、彩り野菜という定番メニューでも、外で食べるだけでごちそうに変わります。天気にも恵まれ、温かな日差しとほどよい風のなかで、シンプルな味わいをいっそうおいしく感じました。

遊具と出店が近く、子どもが飽きずに回遊できます

芝生広場の近くには遊具が点在しており、息子と一緒にすべり台やネット遊具でたっぷり体を動かしました。さらに**出店(キッチンカーや屋台)**も多く、かき氷や軽食が充実しています。お弁当を忘れてしまっても安心できる点はありがたいところです。冷たいドリンクの補充や、おやつの“ごほうび”にも困りませんでした。

妻は花畑が大好き——季節の色を写真に収めました

園内では季節の花が見頃を迎えており、花壇の前で走る息子や、花越しに望む展望タワーなど、写真映えするシーンが多くありました。妻は花畑が特に好きで、写真をたくさん撮影していました。後からアルバムを見返すのが楽しみになる一日でした。

一日たっぷり遊んで、帰りの車ではぐっすりでした

午前から夕方まで一日中外遊びを満喫しました。芝生で走り、遊具で汗をかき、テントで休んで、また遊ぶ——という流れを繰り返した結果、息子は帰りの車でぐっすり眠ってしまいました。親としても心地よい疲れと満足感が残り、楽しい一日になりました。

簡易アクセス/基本情報メモ

  • 名称:国営木曽三川公園 木曽三川公園センター

  • 住所:岐阜県海津市海津町油島255-3

  • 入園料:無料(イベントにより変動する場合があります)

  • 開園時間:季節やイベントにより変動します(目安 9:30〜)
    ※最新情報は公式サイトでご確認ください。

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