待ちに待った洗濯機が届いた!設置までのドキドキ体験記

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待ちに待った洗濯機が届いた!設置までのドキドキ体験記

前回の記事では、東芝ZABOON TW-127XM3L(W)を購入するまでの経緯をお話ししました。そして本日、ついに念願の新しい洗濯機が届く日がやってきました!

朝から「今日届くんだよな」とソワソワしながら過ごし、配送時間が近づくにつれて期待が高まっていきます。これまで一日に何度も洗濯を繰り返していた日々から解放される…そう思うだけで、朝からテンションが上がっていました。

業者さんが到着、まずは最終確認から

午後、予定通りに配送業者さんが到着しました。玄関先で挨拶を交わし、いよいよ設置作業のスタートです。

業者さんはまず、設置場所の最終寸法を確認し始めました。実は購入前に自分でも測っていたのですが、念には念を入れてプロの目でチェックしてくれるのはありがたいです。

「横幅と奥行きは問題ないですね」

そう言われてホッとしたのも束の間、業者さんが言いました。

「あれ、高さは測られましたか?」

…そう、私は横幅と奥行きは事前にしっかり測っていたのですが、高さを測るのを完全に忘れていたのです。まさかのミス!頭の中が一瞬真っ白になりました。

まさかのギリギリ!?高さ問題が発覚

業者さんが洗濯機置き場の上部、具体的には洗濯機用の蛇口の高さをメジャーで測り始めました。そして出た数字は…

「うーん、蛇口までの高さが1メートル2センチですね」

一方、購入した洗濯機の高さは約1メートル6センチ。つまり4センチ足りない計算です。

「これ、もしかしたら入らないかもしれません…」

その言葉を聞いた瞬間、心臓がバクバクしました。
せっかく買った洗濯機が入らない!?そんなまさか!

頭の中では「返品?別の機種に交換?またイチから選び直し?」と最悪のシナリオが次々と浮かんできます。冷や汗が出る思いで業者さんの次の言葉を待ちました。

救世主は「斜めの天板」

しかし業者さんは慌てず、洗濯機本体をじっくり確認してくれました。

「あ、でも大丈夫かもしれません。この機種、上の部分が斜めになっているデザインなんですよね。その分、実際には蛇口を避けられる可能性があります」

なんと!東芝ZABOONの天板は完全にフラットではなく、後方に向かって緩やかに傾斜したデザインになっているのです。そのおかげで、蛇口部分との干渉を避けられるかもしれないとのこと。

「じゃあ、実際に入れてみましょう」

業者さんの提案で、いよいよ設置作業が本格的にスタートしました。
私は固唾を飲んで見守ります。

奇跡のフィット!ギリギリ設置成功

慎重に、慎重に洗濯機が洗濯機置き場へと運び込まれていきます。

上部が蛇口に近づいた瞬間、思わず息を止めてしまいました。そして…

「…入りました!」

ギリギリ、本当にギリギリですが、無事に収まりました!業者さんの言う通り、斜めの天板設計のおかげで蛇口をうまく避けることができたのです。もしこれが完全にフラットな天板だったら、確実に当たっていたでしょう。

「設計者さん、ありがとう!」と心の中で叫びました。デザインの細部にまでこだわった設計が、まさかこんな形で私を救ってくれるとは思いませんでした!!

順調かと思いきや…排水ホースで新たな発見

高さ問題をクリアし、あとは接続作業を残すのみ。ここからは順調に進むはず…そう思っていました。

洗濯機本体の設置が完了し、業者さんが排水ホースを接続しようとしたところ、ふと手を止めました。

「あれ?なんか違和感があるな…」

そう言って排水口周りを詳しく調べ始めた業者さんすると、思わぬものが見つかりました。

「これ、前の洗濯機の部品ですね。残ったままになってます。」

なんと、前の住民が使っていた洗濯機の部品が排水口に残っており、それが排水の流れを悪くしている可能性があるというのです。

すべての謎が解けた瞬間

この指摘を聞いて、頭の中でピンときました。

実は購入してまだ3年程度の旧洗濯機でしたが、何度洗濯槽クリーナーを使っても、どうしてもきれいにならないという悩みを抱えていました。「もう寿命なのかな」「買い替え時だな」と思っていたのですが、もしかしたらその原因は排水の問題だったのかもしれないのです。

そういえば、今の家に引っ越してきたとき、自分で洗濯機の排水ホースを接続しました。当時は特に気にせず、既存の排水口にそのまま接続しただけでした。まさかそこに前の住民の部品が残っているなんて、気づくはずもありません。

「もしこのまま新しい洗濯機を使い続けていたら…」

考えるだけでゾッとします。せっかくの新品が排水不良で故障していた可能性もあるわけです。業者さんが気づいてくれて、本当に良かった!

業者さんは丁寧に古い部品を取り除き、排水口を清掃してから新しい排水ホースを接続してくれました。

1歳の息子と初めての洗濯

こうして無事に設置が完了し、ついに記念すべき初洗濯の時間がやってきました!

せっかくなので、1歳になる息子と一緒に初めての洗濯をすることにしました。息子にとっては、自宅に突然現れた「すごく大きな機械」。目をまん丸にして、興味津々な様子です。

「でっかいね~!」と声をかけると、息子は洗濯機のドアをペタペタと触りながら、不思議そうな顔をしていました。今までの縦型洗濯機とはまったく違う見た目に、びっくりしているようです。

洗濯物を入れて、スタートボタンを押す瞬間は、なんだか家電を新調した時の特別な高揚感がありました。

静かさに驚いた洗濯音

運転が始まると、まず驚いたのがその静かさです。

「え、本当に動いてる?」

思わず確認してしまうほど、普通の洗濯モードの音が想像以上に小さいのです。以前の縦型洗濯機はそれなりに音がしていたので、この静音性には本当にびっくりしました。

これなら夜間でも気兼ねなく洗濯できそうです。子どもが寝た後に洗濯を回すこともできるので、生活スタイルの幅が広がりそうな予感がします。

洗濯は問題なく完了し、続いて待望の乾燥機能へ。こちらもスムーズに進み、初めての乾燥が無事に終わりました。

乾燥フィルターのお手入れは必須!

乾燥が終わって扉を開けると、ふわふわに乾いた洗濯物が!感動の瞬間です。

そして業者さんから教わった通り、乾燥フィルターの確認をしてみると…

「うわっ!」

一発でほこりまみれになっていました。想像以上のほこりの量に驚きです。

これは毎回ちゃんと掃除しないといけないなと強く実感しました。フィルターが詰まると乾燥効率が落ちるだけでなく、故障の原因にもなるそうです。せっかくの高機能洗濯機を長く使うためにも、日々のメンテナンスは怠らないようにしようと心に誓いました。

まとめ

今回の設置を通じて学んだことは多かったです。

– 事前の寸法確認は高さも忘れずに!
– 洗濯機のデザインが思わぬところで役立つこともある
– 排水口周りのチェックは重要(前の住民の部品が残っている可能性も)
– 新しい洗濯機の静音性と乾燥機能に大満足
– 乾燥フィルターの掃除は毎回必須

ハプニングもありましたが、結果的にすべて良い方向に転がってくれました。これからZABOONとの新生活が始まります。次回は実際に使い込んでみての詳細レビューをお届けする予定ですので、お楽しみに!

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